【IXホールディングス】「KANSAI DX AWARD 2024」にて金賞を受賞

IXホールディングス株式会社(本社:三重県伊勢市、代表取締役社長:浜田吉司)は、関西経済連合会主催の「KANSAI DX AWARD 2024」において、中堅・中小企業部門で金賞を受賞いたしました。DX推進に向けた強力な組織力と、三重県の共創事業への積極的な参画が高く評価され、他分野にも展開可能な事例として他企業の模範となることが期待されています。

KANSAI DX AWARDとは

先進的にDXに取り組む関西の企業を表彰する制度です。
各主体での取り組みの参考としていただくとともに、関西のDXの取り組みの底上げをはかることを目的に、中堅・中小企業を含めた企業の先進事例を広く発信するものです。
審査は、横展開可能性、取組内容に関する成果と新規性、推進体制に関する経営力と組織力について、慶應義塾大学 医学部 宮田裕章教授を委員長とする審査委員会にて審査され、グランプリ・金賞(大企業部門)・金賞(中堅・中小企業部門)・近畿総合通信局長賞・近畿経済産業局長賞の表彰が行われます。
関西経済連合会サイト内 詳細ページ

主な取り組み

  • コロナ禍の影響で、従来のビジネスモデルでは成長が難しいと判断し、デジタル技術の活用に着目。
  • DX推進のために経営ビジョンを策定し、「シェアードサービス」、「オープンイノベーション」、「デジタルリテラシー向上」の3つの戦略を立案。
  • グループCIOを設置しデジタル事業本部を立ち上げDXを推進
    従来のカスタマイズされたシステムからSaaSへの移行を決意し、業務にシステムを合わせる姿勢を強化
  • コミュニケーションの円滑化やペーパーレスの浸透等、グループ横断的にDXを推進

3つの戦略

1.シェアードサービスの推進

各グループ会社で共通のサービスを利用することで業務効率化を図り、コスト削減を実現。
ご参考:SAMURAI DX 公式サイト
当社のシェアードサービスの取り組みについて取り上げていただきました。

2.オープンイノベーションの促進

他企業やスタートアップとの協業を通じて、新しい価値創造を目指す取り組みを推進。
ご参考:PR TIMESプレスリリース
映像解析AIプラットフォーム運営の「フューチャースタンダード」と協働開始 AIを活用したDX推進で課題解決へ(2023年3月14日)

3.デジタルリテラシー向上

グループ全体でデジタルスキル向上のための研修を実施し、DX人材の育成に努めています。
2024年3月よりITパスポート取得支援講習の開催や、グループ全社で取得支援補助金制度を開始。その他、コミュニケーションツールとしてのSlack導入や日報の電子化などデジタルツール使用によるリテラシー向上に加え、業務改善にもつながっています。
Slack導入事例
管理統制型から自律分権型へ。Slack を軸にしたマスヤグループの組織変革
i-Reporter導入事例
電子日報の導入、運用サポートについて

受賞理由

  • DX推進のためのビジョンや体制構築などの高い組織力、三重県の共創事業への参画などを幅広く評価。
  • 他分野展開型でのDX推進事例として、他企業の参考になるのではないか。

執行役員グループCIO デジタル事業本部長 神山大輔よりコメント

IXホールディングスは今回の受賞を機にDX推進をさらに加速させるとともに、今後も三重県を中心とした企業や自治体との共創を通じて、地域社会における持続可能なデジタル社会の実現に貢献してまいります。