【伊勢志摩ツーリズム】三重県 英虞湾海底熟成酒プロジェクト 第3回 海底熟成酒づくり始動!

IXホールディングス株式会社(本社:三重県伊勢市)のグループ会社、株式会社伊勢志摩ツーリズム(本社:三重県伊勢市、代表取締役社長:西田 宏治)と、有限会社べんのや酒店(本社:三重県志摩市、代表:竹内 重生)は、4年目3回目の取り組みとなる<英虞湾海底熟成酒 プロジェクト>を開始しました。

<英虞湾 海底熟成酒 プロジェクト>は2020年に中部国際空港利用促進協議会との連携で、コロナ後を見据えた新たな観光の魅力づくりの一環として高付加価値商品の創出やブランド化、また地球温暖化で苦戦をする漁業関係者との協働を目的にスタートしました。

 

2023年7月20日(木)に実施した3回目の沈下作業では、2016年G7首脳会議「伊勢志摩サミット」で乾杯酒を提供した大田酒造(伊賀市)の「半蔵 特別純米酒」約250本を英虞湾の真珠養殖のいかだにつるして海底約20m地点に沈下しました。

海底熟成酒用に、通常より厚めの水圧に耐えられる瓶を使用しております。金属の栓は海水で錆びてしまう事から、プラスチックのものを使用しさらに蝋で密封、また紫外線による風味劣化防止と生物の付着を避ける為一本一本カバーを巻いております。

引き上げは1年後の2024年7月頃となり、その後2024年9月上旬頃より順次販売を予定しております。伊勢志摩における新たな特産品の創出や海底熟成酒を素材とした旅行商品の造成・販売に本プロジェクトが寄与して伊勢志摩を盛り上げる一端を担っていきたいと考えております。

<海底熟成酒とは?>
沈没船から引き揚げられたワインが非常に美味しくなっていたという実話  から考えられた熟成方法のひとつ。温度や環境の変化が少ない海中では、波や音、生物の活動による細かな  振動が絶えず発生しており、その微振動が熟成の促進とまろやかな風味になり、深みが増していくと言われています。

「英虞湾 海底熟成酒」商品について
■販売時期:2024年9月上旬頃を予定 
■価格:一本11,000円(税込)※予定
■販売店舗:べんのや商店(〒517-0703 三重県志摩市志摩町和具3065)
■U R L:https://jizake-mie.jp/