【IXホールディングス】高校生が企画・運営する「プラスチックフィッシングin三瀬谷ダム<2023テスト大会>」を開催!合言葉は「宮川の清流日本一を取り戻す」

IXホールディングス株式会社(本社:三重県伊勢市 代表取締役社長 浜田吉司)は、2023年12月17日(日)に三重県立宇治山田商業高等学校生徒の運営のもと、「プラスチックフィッシングin三瀬谷ダム<2023テスト大会>」を開催いたします。

(※写真は2023年7月の視察時に撮影)(※写真は2023年7月の視察時に撮影)▶️実施経緯・視察の詳細→ https://ix-holdings.jp/news/miyagawa/

IXホールディングスがオブザーバー参加した、県立宇治山田商業高等学校3年生の課題研究発表会が2023年6月に実施され、その中で「プラスチックフィッシング」の提案発表がありました。伊勢志摩の海が豊かで美しくあり続けてほしいという想いに対し、通常のごみ拾い活動の呼びかけでは若い世代に興味を持ってもらいにくいと考え、新たなきっかけづくりになるのではとプラスチックフィッシング実施についての検討が始まりました。

伊勢湾に注ぐ一級河川である「宮川」は、国交省から発表される「水質が最も良好な河川」に何度も選ばれた清流日本一を誇る三重の宝。しかしながらここ2年連続選出されていないという現状を知り、2023年7月に「宮川」の上流にある大台町の三瀬谷ダム湖を高校生と視察しました。実際にSUPやカヌーに乗りプラスチック製品や古いスプレー缶、サンダルなどのごみを回収してみると、ダム付近の入り江にゴミがたまりやすいことがわかりました。

ここでの取り組みが伊勢湾の海を守る一助になると考え、より多くの人の関心を高めながら、解決に向けたアクションの第一歩にしたいと高校生たちが「プラスチックフィッシング大会」を企画。取り組み内容に共感いただいた地元事業者等のご協力により、このたびの開催が実現しました。

今回は、発案した三重県立宇治山田商業高等学校の生徒さんと、会場となる三瀬谷ダムのある大台町唯一の高校である三重県立昴学園高等学校の生徒さんにご協力いただき<テスト大会>を実施いたします。

宮川上流域の大台町の高校生、観光協会や地元事業者、下流域の伊勢の高校生およびIXホールディングスなどの企業等が、流域全体の環境保全への理解を深めながら、安全にそして楽しいプラスチックフィッシングのルールをこのテスト大会で確立し、今後の本大会実施へと繋げていきたいと考えております。

また、集めたプラスチックゴミの利活用については、海洋プラスチックのアップサイクル事業を行う株式会社REMARE様のご協力で、啓発につなげるためのプロダクト開発にも挑戦していく予定です。

プラスチックフィッシングとは?
水辺に捨てられた使用済みプラスチック製品をネットなどの網で釣る活動のこと。海外で様々な形で行われているもので、海中や海上のごみを集め、その重量を競う大会や、運河で観光クルーズのようなアクティビティとしてゴミを集め、アートに利用するものもあります。マイクロプラスチックが海洋生物の生命や私たちの生活にも影響を及ぼしつつあり、廃棄されたプラスチックの行き場をめぐり、世界各地で警鐘が鳴らされています。

開催概要

■名称:プラスチックフィッシングin三瀬谷ダム <2023テスト大会>
■開催日時:2023年12月17日(日)10:00~15:00
■開催会場:大台町B&G海洋センター(〒519-2405 三重県多気郡大台町弥起井363)
■スケジュール(予定):
10:00 開会式、レクチャー
10:45 1回戦(~11:30)
11:45 昼食、レクチャー
13:00 2回戦(~13:45)
14:00 分別・洗浄、計量・審査
15:00 閉会式
■参加対象:三重県立宇治山田商業高等学校、三重県立昴学園高等学校の各生徒
■参加人数:各校12名(サップ5名・カヌー5名・サポートタンデム2名)
■参加費用:無料
■主催:IXホールディングス株式会社
■共催:株式会社Verde大台ツーリズム
■運営:三重県立宇治山田商業高等学校
■協力:大台町B&G海洋センター、中部電力株式会社三重水力センター、三重県立昴学園高等学校、株式会社REMARE
■協賛:大台町観光協会、奥伊勢フォレストピア、NPO法人クリアーストリームリバー、有限会社森と水を守る会
■お問い合わせ先:IXホールディングス株式会社 Tel:0596-22-0297

【注意事項】
※都合により内容が変更となる可能性がございます。
※雨天や荒天時は主催者の判断により延期や中止となる場合がございます。